2025年02月16日
『茨城県受験生必見!!「令和7年度茨城県県立高校入学志願状況」とその考察!!』
受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
本日6度目のブログ更新です。
今回のブログでは、
先週2月11(火)に茨城県教育委員会から発表となりました
『茨城県県立高校入学志願状況』
と
その簡単な考察
についてお伝えします。
令和7年度茨城県県立高校入学志願状況
県北地区
高校名 定員 志願数(昨年) 倍率(R6/R5/R4/R3倍率) 対定員(昨年)
日立一 161 245(186) 1.52(1.15/1.49/1.40/1.43) +84(+24)
日立北 200 193(213) 0.97(1.07/0.87/0.86/1.05) − 7(+13)
多賀 240 287(233) 1.20(0.97/0.81/1.01/1.07) +47(− 3)
日立二 160 81(118) 0.51(0.74/0.84/0.97/0.70) −79(−42)
日立商業
(商業) 160 224(183) 1.40(1.14/1.09/1.15/0.98) +64(+23)
(情報) 40 44( 33) 1.10(0.83/0.88/1.08/1.05) + 4(− 7)
日立工業
(機工) 80 83( 56) 1.04(0.70/0.90/----/----) + 3(−24)
(電気) 40 15( 43) 0.38(1.08/0.78/0.40/0.83) −25(+ 3)
(情電) 40 28( 25) 0.70(0.63/0.78/1.28/0.95) −12(−15)
高萩清松 160 106(104) 0.66(0.65/0.88/0.81/0.55) −54(−56)
磯原郷英 80(−40) 35( 50) 0.44(0.42/0.50/0.53/0.52) −45(−70)
太田一 160 164(175) 1.03(1.08/0.95/0.84/0.78) + 4(+13)
太田西山 160 60(54) 0.38(0.34/0.41/0.71/0.89) −100(−106)
東海 160 153(187) 0.96(1.17/1.04/1.09/1.04) − 7(+27)
高萩(定前) 80 43(57) 0.54(0.71/0.56/0.88/0.54) −37(−23)
(定後) 40 11(11) 0.28(0.28/0.33/0.23/0.63) −29(−29)
水戸地区
高校名 定員 志願数(昨年) 倍率(R6/R5/R4/R3倍率) 対定員(昨年)
水戸一 161 265(268) 1.65(1.68/1.64/1.89/1.52) +104(+108)
緑岡 280 366(337) 1.31(1.20/1.34/1.11/1.21) + 86(+ 57)
水戸二 320 340(383) 1.06(1.20/1.18/1.30/1.05) + 20(+ 63)
水戸桜ノ牧 320 400(492) 1.25(1.54/1.22/1.47/1.33) + 80(+172)
水戸三
(普通) 240 316(279) 1.32(1.16/1.08/1.00/1.17) + 76(+ 39)
(家政) 40 74( 31) 1.85(0.78/1.40/1.03/1.15) + 34(− 9)
(音楽) 30 19( 13) 0.63(0.43/0.53/0.23/0.20) − 11(− 17)
水戸商業
(商業) 120 180(180) 1.50(1.50/1.33/1.13/1.48) + 60(+ 60)
(情ビ) 80 78( 80) 0.98(1.00/1.23/1.16/1.11) − 2(± 0)
(国ビ) 80 108( 74) 1.35(0.93/1.31/0.89/1.25) + 28(− 6)
水戸工業
(機械) 80 89( 72) 1.11(0.90/1.15/1.13/1.11) + 9(− 8)
(電気) 80 147( 64) 1.84(0.80/1.55/1.39/1.00) + 67(− 16)
(情技) 40 51( 57) 1.28(1.43/1.55/1.75/1.63) + 11(+ 17)
(建築) 40 74( 49) 1.85(1.23/0.95/1.43/1.33) + 34(+ 9)
(土木) 40 57( 55) 1.43(1.38/1.15/1.18/1.35) + 17(+ 15)
(工化) 40 64( 21) 1.60(0.53/1.15/1.15/1.15) + 24(− 19)
佐和 240 214(240) 0.89(0.00/1.06/1.19/1.13) − 26(± 0)
那珂 160 168(207) 1.05(1.29/0.96/1.03/0.99) + 8(+ 47)
勝田工業
(総工)240 213(231) 0.89(0.96/0.86/0.95/1.06) − 27(− 9)
水戸農業
(農業) 40 38( 36) 0.95(0.90/0.83/1.15/0.98) − 2(− 4)
(園芸) 40 43( 26) 1.08(0.65/1.03/0.98/0.85) + 3(− 14)
(畜産) 40 52( 32) 1.30(0.80/1.10/1.45/1.25) + 12(− 8)
(食化) 40 55( 56) 1.38(1.40/0.93/1.00/1.15) + 15(+ 16)
(農土) 40 34( 40) 0.85(1.00/0.90/0.90/0.85) − 6(± 0)
(生科) 40 33( 44) 0.83(1.10/1.05/1.35/1.05) − 7(+ 4)
(農経) 40 19( 41) 0.48(1.03/0.68/0.80/0.93) − 21(+ 1)
那珂湊
(普通) 40 18( 24) 0.45(0.60/0.90/0.58/0.53) − 22(− 16)
(商業) 80(120) 60( 67) 0.75(0.84/1.05/0.77/0.85) − 20(− 53)
海洋
(海技) 40 12( 11) 0.30(0.28/0.43/0.45/0.38) − 28(− 29)
(海食) 40 14( 21) 0.35(0.53/0.68/0.70/0.68) − 26(− 19)
(海産) 40 33( 35) 0.83(0.88/0.68/1.13/0.80) − 7(− 5)
常陸大宮
(普通) 40 17( 17) 0.43(0.43/0.23/0.23/0.28) − 23(− 23)
(機情) 40 15( 23) 0.38(0.58/0.68/0.50/0.78) − 25(− 17)
(商業) 40 4( 8) 0.10(0.20(0.25/0.20/0.33) − 36(− 32)
以上となっています。
※上記倍率等は茨城県教育委員会発表のデータですが、
誤記等の可能性もありますので、
再度各自、各高校のHPや茨城県教育委員会のHPでご確認ください。
ここからは
令和7年度茨城県県立高校入試の動向
(私なりの私的な展望です。)
です。
まずは
県北地区
日立一
過去5年間では最高の倍率となりました。
昨年は志願先変更で2名の減。
志願者184名最終倍率1.14倍(計算上不合格者22名)でしたが、
実際にはその後の志願辞退者が13名で不合格者は9名。
この辞退者13名は私立単願切り替えによる辞退だと思われます。
この数値を今年に当てはめてみます。
昨年と違い今年は日立北が割れていますので、
志願者245名中多く見積もって変更が10名。
志願先変更後の志願者数は235名と予想。
その後私立単願切り替えが20名と想定。
最終的には200名ちょっとが受験....、
という感じになるのでしょうか。
今年の茨城高専の合格発表は2月14日(金)でしたので、
明日からの志願先変更で若干の変動は見られるものと考えられます。
なかなか予想は難しいのですが、
志願者数は200名ちょっと、
最終倍率は1.25倍あたりになるのでしょうか。
続いて
日立北。
昨年は3年振りに倍率が出た日立北ですが、
今年は再び定員割れに...。
志願先変更で5名程は増えるような気がしますが、
志願者数は200名弱、
最終倍率は良くても1.00倍前後でしょうか。
続いて
多賀。
こちらは3年振りに倍率が出ました。
日立二の志願者が極端に減っていることを考えると、
47名が不合格になるという高倍率を嫌い、
日立二に志願先変更する女子生徒も出そうな気配です。
とは言うものの、
大きな減にはならないと思われ、
多くても最終的には10〜15名程の減で、
270名前後の志願者となり、
最終倍率は1.2倍前後となるのでしょうか。
そうなると、
ボーダーラインが280点くらいになるような気がします。
続いて
日立二。
過去5年間では最低倍率の0.51倍。
定員の半分しか志願していません。
ただ、
日立一・多賀・日立商業の高倍率を嫌って、
一定数の志願先変更での志願者増はありそうです。
最終的には15〜25名の増となるのでしょうか。
だとしても志願者数は100名前後、
最終倍率は0.60前後となりそうです。
もしかしたら200点を切っても合格の可能性は出てくるかもしれません。
続いて
日立商業。
今年の商業科は過去5年間で最高の1.40倍となりました。
当然この高倍率を嫌って日立二に志願先変更する女子生徒は増えるものと思われます。
あくまで予想ですが、
多賀以上に志願先変更で志願者が減るものと考えられ、
最終的には20名程の減、
200名ちょっとの志願者となりそうです。
そうなると、
志願者数は200名を越えるくらいで、
最終倍率は1.25倍程度となるのでしょうか。
情報は1.10倍で計算上の不合格者は4名。
もしかしたら志願先変更で減となる可能性もありそうですが、
それ程大きな変化はなさそうです。
続いて
日立工業。
こちらは機械・工業化学のみに倍率が出ていますが、
あくまでも計算上の不合格者はわずかに3名。
おそらく学科変更での動きがみられそうです。
どちらにしても、
以前のような人気はもうなく、
ほぼ全入状態になるのではないでしょうか。
続いて
太田一。
こちらは2年連続倍率が出たとはいえ、
今年も1.03倍と低倍率。
以前のような人気は無く、
入りやすいナンバースクールとなっています。
勿論ボーダーラインも、
高倍率が出ていた頃に比べるとかなり下がっているものと考えられます。
おそらく300点を切っていても合格の可能性は十分にあるものと思われます。
続いて
東海。
こちらは0.96倍と、
過去5年で初めての定員割れです。
かつて(20年程前)はボーダーラインが240点前後だった東海ですが、
ここ数年は200点を切っても可能性はあったはず。
今回の定員割れで若干志願先変更の増はあるものの、
志願者数は160名前後、
1.00倍を越えるかどうかとなりそうで、
ボーダーラインが240点まで上がることはなさそうです。
それ以外の県北地区の高校については、
これまでと変わらず定員割れ状態が続いており、
県北地区の少子化が直接的に入試に影響していると思われます。
高萩を除き、
東海を含めた
県北地区県立高校定員は1841名。
これに対して
志願者数は1718名。
倍率は0.93倍。
昨年が0.86倍でしたので
今年は若干県立の倍率は上がりました。
これをどうとらえるか...
ですが、
中〜上位校の倍率は上がり、
下位校の倍率が軒並み下がっていることを考えると、
今年倍率が上がったのは単に県立志向が強まったというよりは、
倍率の出ない、
入れる高校には行きたくない。
入れる県立高校を選ぶのなら、
少しでも上位校を目指し、
だめなら私立高校でいい
という考え方が強まっているのではないか
と感じています。
これは
いわき市内でも同じ状況に
なっているものと思われます。
少子化の影響で倍率が下がり、
ここ数年県立高校は選ばなければいける...、
という状況の中、
明らかに受験生や受験生の保護者様の意識が変わってきたと感じます。
あくまでも私の私見ですが...。
水戸地区
については、
上位校については相変わらずの高倍率ですが、
実業系高校で顕著に感じられるのは、
(県北地区でも同様ですが)
昨年度倍率が低かった学科には志願者が集まり、
倍率の高かった学科からは志願者数が減少するという傾向にある感じがします。
もしかしたら、
昨年度の結果だけを見て志望校を選択している傾向があるのかもしれません。
私のように毎年志願状況を細かく見ていると、
志願者の動きが何となく見えてきます。
昨年度の倍率が低かったから、
もしくは高かったから...、
という判断をした方もいらっしゃるのかと思います。
全てがそうではないと思いますが、
志願倍率の予想は、
昨年度の結果だけではできず、
過去5〜10年間を見て初めて見えてくるものです。
以上、
志願先変更前の志願状況に関する私の見解を述べさせて頂きましたが、
あくまでも私の私的な見解
ですので、
志願先変更等をお考えの方は、
必ず中学校の担任の先生とご相談の上、
決めて頂くようにお願い致します。
あくまでも私の見解は参考程度でご覧になって下さい。
この後、
茨城県県立高校志願先変更は明日17日(月)・18日(火)となっており、
翌19日(水)には茨城県教育委員会から最終志願者数と倍率が発表されると思いますので、
最終倍率を見て、
また私なりの見解を述べさせて頂く予定です。
なお、
福島県立高校の志願先変更期間は13日(木)で終了しており、
すでに福島県教育委員会から志願先変更後のデータが公表されておりますので、
後ほどの当ブログで、
福島県県立高校の志願先変更後の倍率を見て、
私なりの見解を述べさせていおただく予定です。
今後とも当ブログの更新、
楽しみにお待ちください。
令和6年度 No.198
明秀日立生徒募集部
2025年02月10日
『いわき市内受験生必見!!「福島県県立高校前期選抜志願状況(志願先変更前)」とその考察!!( + 福島高専出願状況)』
受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
毎日寒い日が続きますが、
受験生の皆さん、
県立高校入試に向けての追い込みは順調でしょうか。
福島県県立高校の出願は先週2月7日(金)に締め切られました。
今回のブログでは先週発表となりました
『福島県県立高校前期選抜志願状況』
と
その考察
についてお伝えします。
考察については、
これまで20年以上入試に携わってきた私の私見ですので、
あくまでも
参考程度
にご覧ください。
令和7年度福島県県立高校前期選抜志願状況(志願先変更前)
※( )は昨年度
高校名 定員 志願数 倍率(昨年) 対定員
磐城 280 323(312) 1.15(1.11) +43(+32)
磐城桜が丘 240 276(250) 1.15(1.04) +36(+10)
いわき光洋 200 195(234) 0.98(1.17) − 5(+34)
いわき湯本 240 221(236) 0.92(0.98) −19(− 4)
平工業 240 245(219) 1.02(0.91) + 5(−21)
(機工) 80 71( 66) 0.89(0.83) − 9(−14)
(電工) 40 57( 52) 1.43(1.30) +17(+12)
(制工) 40 32( 29) 0.80(0.73) − 8(−11)
(土工) 40 47( 38) 1.18(0.95) + 7(− 2)
(情工) 40 38( 34) 0.95(0.85) − 2(− 6)
平商業 160 138(128) 0.86(0.80) −22(−32)
(オ会) 40 38( 33) 0.95(0.83) − 2(− 7)
(流ビ) 80 68( 72) 0.85(0.90) −12(− 8)
(情シ) 40 32( 23) 0.80(0.58) − 9(−17)
いわき総合 240 269(247) 1.12(0.88) +29(−33)
※好間高校と統合(定員−40名)、昨年度の倍率は両校総計の数値)
磐城農業 160 138(160) 0.86(1.00) −22(± 0)
(食流) 40 28( 47) 0.70(1.18) −12(+ 7)
(園芸) 40 41( 51) 1.03(1.28) + 1(+11)
(緑土) 40 28( 34) 0.70(0.85) −12(− 6)
(生科) 40 41( 28) 1.03(0.70) + 1(−12)
勿来工業 160 94(173) 0.59(1.08) −66(+13)
(機械) 40 36( 54) 0.90(1.35) − 4(+14)
(電気) 40 18( 47) 0.45(1.18) −22(+ 7)
(建築) 40 19( 29) 0.48(0.73) −21(−11)
(工化) 40 21( 43) 0.53(1.08) −19(+ 3)
小名浜海星 200 138(164) 0.69(0.82) −62(−36)
(普通) 40 18( 21) 0.45(0.53) −22(−19)
(商業) 40 14( 21) 0.35(0.53) −26(−19)
(海洋) 20 17( 25) 0.85(1.25) − 3(+ 5)
(情通) 20 20( 19) 1.00(0.95) ± 0(− 1)
(食シ) 40 42( 52) 1.05(1.30) + 2(+12)
(海工) 40 27( 26) 0.68(0.65) −23(−14)
勿来 40 27( 28) 0.68(0.70) −13(−12)
四倉 80 44( 39) 0.55(0.49) −36(−41)
ふたば未来 160 101(111) 0.94(1.11) − 6(+11)
※ふたば未来中学校から53名が高校に(実質募集は107名)
以上となります。
上記の内、
ふたば未来を除く
いわき市内県立高校の定員
は
2,240名。
これに対して
志願者数は2,108名
で
倍率は0.94。
昨年の0.95倍から1ポイント下がりました。
今年の入試ではいわき総合と好間が統合して1学級40名減。
その結果1.12倍と倍率が出ました。
これは茨城県県北地区でも同じなのですが、
生徒数が減少していくと、
倍率が出るのは上位校のみ。
他の高校は定員割れ。
今回それが顕著に表れたのが
磐城農業
勿来工業
小名浜海星
の3校です。
続いて
福島高専
の志願状況です。
福島高専では1月11日(土)に推薦入試が行われ、
5学科(各学科40名定員)の内ビジ・コミ学科で21名、
その他の4学科では全て20名ずつが合格。
2月19日(日)に行われる学力選抜では各学科が20名を募集。
それぞれ下記の通りの志願者数・倍率となっています。
学 科 定員 志願数(昨年) 倍率(昨年) 対定員(昨年)
機械 20 35(30) 1.75(1.50) +15(+10)
電気電子 20 34(33) 1.70(1.65) +14(+13)
化学・バイオ 20 35(22) 1.75(1.10) +15(+ 2)
都市システム 20 26(31) 1.30(1.55) + 6(+11)
ビジネスコミ 20 41(40) 2.05(2.00) +21(+20)
さて、
ここからは私の私見による
福島県県立高校入試に関する考察
です。
まずは
磐城
こちらは計算上43名が不合格となりますが、
ここで影響が出るのは2月19日(水)の福島高専の合格発表。
例年磐城からは10〜15名程が福島高専合格により出願取り消しに。
そうなると実質不合格となるのは30名前後か...。
今年は定員割れの可能性は極めて低いと思われますが、
磐城の実質倍率は1.10倍前後になるものと思われます。
自信が無かったり不安であれば、
志願先変更で
磐城桜が丘
いわき光洋
にするのも一つの手か...。
続いて
磐城桜が丘
こちらは計算上36名の不合格者。
昨年よりは倍率は上がっているものの、
毎年福島高専の影響を一番受けるのがこの磐城桜が丘。
昨年は計算上18名の不合格者と後期選抜の26名募集から、
44名が辞退したものと思われます。
その計算で行くと、
今年の磐城桜が丘も
10名弱の定員割れ
が予想されます。
それを見越して志願先変更で磐城桜が丘はありかもしれません。
あくまでも私の私的な所見ですが...。
続いて
いわき光洋。
今年はいわき光洋の人気が...。
今のところ
5名の定員割れ。
昨年はいわき光洋を不合格になり、
後期選抜で定員割れをしていた磐城桜が丘に合格...、
というパターンもありましたが、
今年はその必要はなさそうです。
ただ、
今回の定員割れを見て志願先変更でいわき光洋に変更...
という受験生もいるでしょうから、
一概に安心とは言えないところです。
あともう1点、
数は少ないと思われますが、
福島高専に合格して出願辞退...、
という生徒も若干名出る可能性は残っています。
続いて
いわき湯本。
こちらは昨年に続き定員割れに...。
今年は19名の定員割れで、
定員割れの人数は昨年の約5倍となっています。
この状況であれば、
いわき湯本の志願者数は志願先変更でも微増か変わらないか...、
という事が予想されます。
少なくとも志願先変更後に1.00倍を越える可能性はほぼ無いと思われます。
次に
平工業。
こちらは電気工学・土木環境工学以外は定員割れ。
昨年よりは志願者数は増えましたが、
志願先変更で間違いなく倍率の出ている2学科は志願者数が減ることが予想されます。
強気で行くのか、
はたまた思い切って志願先変更をするのか、
特に電気工学は計算上不合格者が17名という事もあり、
倍率も1.43倍と比較的高く、
悩みどころです。
また、
平商業
は昨年に続き全学科で定員割れ。
これまでも数年続けて当ブログでお伝えしてきましたが、
実業高校離れは今年も続いているようですね。
来年は四倉と統合の予定ですが、
それでも定員割れは免れないような気がします。
続いて
いわき総合。
こちらは今年好間と統合。
定員はいわき総合200名と好間80名で合計280名だったのが、
1学級減で240名に。
その分若干倍率が出て計算上は29名が不合格。
ここは志願先変更で大きく志願者数が減ることは必至だと思われます。
磐城農業
と
勿来工業
についてですが、
これまでの志願者傾向として、
前年度倍率の高い学科は敬遠され、
前年度倍率の低かった学科に志願が集まるパターンでしたが、
今年はその傾向が当てはまらず、
磐城農業は計算上不合格者は2名のみ、
勿来工業に至っては全学科定員割れ。
生徒数が減少していくと、
倍率が出るのは上位校のみで他の高校は定員割れ。
この形がこれからは続く可能性は大だと思われます。
この後志願先変更での変化は、
あまり見られないことが予想されます。
小名浜海星
勿来
四倉
の3校については、
小名浜海星の食品システム学科のみが倍率1.00倍を上回っておりますが、
それ以外はすべて定員割れ。
少子化の影響も大きいと思われ、
各高校にとっては厳しい入試となりそうです。
倍率の出ている小名浜海星の食品システム学科も、
計算上の不合格者数は2名のみ。
志願先変更で若干の移動があれば、
全学科定員割れもありそうです。
勿来については1学級減(定員40名減)にしてもなお、
定員割れが続いています。
最後に
ふたば未来
ですが、
今年は若干の定員割れとなっており、
志願先変更でも大きく変わることはないような気がします。
令和8年度入試
では
平商業と四倉が統合
されますが、
いわき市内の生徒数減少を考えると、
県立高校の低倍率は今後も続き、
これから先、
倍率が出るのは上位校数校のみという状況が続きそうです。
今回のブログ、
いわき市内の県立高校志願状況
について、
私の私見として考察させていただきました。
あくまでも私の私見
ですので、
あくまでも今回の内容につきましては参考程度にして頂き、
志願先変更等をお考えの際は、
必ず中学校の担任の先生とよくご相談してお決めください。
なお、
茨城県県立高校志願状況につきましては、
本日2月10日(月)までとなっております。
この後茨城県教育委員会から発表されましたら、
その結果を見て、
また私なりの見解を述べさせて頂く予定です。
今後とも当ブログの更新、
楽しみにお待ちください。
令和6年度 No.192
明秀日立生徒募集部
2025年02月05日
『一般入試追試験、本日合格発表!!」』
受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
今朝はかなり冷え込みが厳しく、
本校のある日立市でも最低気温がー3℃と発表されております。
今週は今季最強寒波の到来と言われており、
かなりの冷え込みが予想されます。
インフルエンザの流行も気になる中、
受験生の皆さんも体調管理には十分注意し、
2月27日(茨城)・3月5日(福島)に行われる県立高校入試に向けて、
万全の態勢で臨んでください。
本日2月5日(水)は、
本校一般入試追試験
の
合格発表日
となります。
これまでの推薦・一般入試同様、
本日12:00頃までに、
各中学校の校長先生宛に通知が届きます。
同時に今回の入試からwebでの結果確認もできるようになりました。
こちらの方は本日13:00以降、
確認が可能になります。
入試結果につきましては、
一般入試と同様、
単願・併願共に
「合格」・「不合格」、
併願で出願の方で、
僅かに合格ラインに届いていない方には
「保留」
という通知もあります。
※「保留」は合格ではありません。
あくまでも本校単願に切り替え
2月12日(水)・13日(木)に入学手続きを終えた場合、
合格扱いにするというものです。
一般入試追試験の手続き期間
は以下の通りとなります。
単願・保留の方
2月12日(水)・13日(木)
併願の方
2月12日(水)〜3月12日(水)
※福島県は3月17日(月)まで
なお、
併願で受験した方が2月中に単願に切り替えてお手続きに来ていただいた場合、
以下の特典が追加となる方もいます。
学業奨学生SG・SS・SA・SB・SC各合格者
※制服支給(一式)
学業奨学生を除く特進S・Aコース合格者
※デジタル端末購入補助費5万円支給
是非ご検討いただき、
どこの学校よりも面倒見の良い、
本校をお選びいただけたら幸いです。
さて、
福島県県立高校は昨日2月4日(水)から、
茨城県県立高校は明日2月6日(木)から、
出願開始となっています。
各県立高校の志願状況
も、
各教育委員会から発表があり次第、
当ブログでも紹介させて頂き、
茨城県・福島県共に、
令和7年度県立高校入試の展望
を、
あくまでも私の私見としてお伝えしていきたいと考えております。
今後とも当ブログの更新、
楽しみにお待ちください。
令和6年度 No.191
明秀日立生徒募集部
2025年02月03日
『一般入試追試験速報D「一般入試追試験全日程終了!!」』
受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
本日5度目のブログ更新です。
本日行われていました一般入試追試験ですが、
14:30、5時間目の理科の試験が終了し、
大きなトラブル等無く、
一般入試追試験全日程が終了しました。
現在採点が行われておりますが、
こちらの方も17:00頃には終了予定で、
その後、合否判定資料を作成。
その資料を元に、
明日、合否判定会議が行われ、
合否が確定します。
合格発表は2月5日(水)、
各中学校の校長先生宛に通知が届きます。
本日追試験を受験された方にとっては、
5日(水)までは気が気ではないと思いますが、
発表までもう暫くお待ちください。
最後になりましたが、
本日一般入試追試験を受験された受験生の皆さん、
本日1日、ご苦労様でした。
今夜はゆっくりとお休みください。
令和6年度 No.190
明秀日立生徒募集部
『一般入試追試験速報C「追試験3時間目、英語の試験終了!!」』
受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
本日4度目のブログ更新です。
先程、
試験会場の様子を見て来ました。
こちらは試験会場となっている日立シビックセンター。
(新都市広場からの全景です。)
試験の様子は撮影できませんでしたが、
こちらは2会場に分かれた部屋の入り口です。
シビックセンター5階会議室の501・503を使用しています。
到着したのは11:30過ぎで、
本校一般入試追試験は3時間目、
英語の試験後半でした。
流石に部屋の中に入って写真を撮るわけにもいかず、
入口のみの紹介となります。
この後、
11:45に3時間目の英語の試験が終わり昼食。
昼食の画像は何とかカメラに収めてまいりました。
こちらは501。
32名分の席が用意されております。
こちらは503、
こちらには27名分の席が...。
どちらの画像も3時間目の英語終了約10分後、
12:00ちょっと前の画像で、
受験生の皆さんはお弁当を食べている最中でした。
因みに午前中の3科目の試験に関しては、
英語のリスニングテストを含め、
全く問題なく進んでいるとの報告を受けてきました。
この後私も学校に戻ってまいりましたが、
12:35には4時間目の社会に試験がスタート。
現在時刻は13:25を過ぎたところですので、
丁度4時間目の社会が終了した頃でしょうか。
この後は13:40に5教科目の理科の試験がスタート。
14:30には最終科目の理科の試験も終了となり、
答案回収後、
解散となりますので、
受験生達がシビックセンターから出てくるのは、
14:40頃になるかと思われます。
この後も、
可能な範囲で情報は発信したいと考えております。
今後とも当ブログの更新、
楽しみにお待ちください。
令和6年度 No.189
明秀日立生徒募集部
『一般入試追試験速報B「追試験、予定通りスタート!!」』
受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
本日3度目のブログ更新です。
先程、
試験会場の担当者から連絡が入り、
本校一般入試追試験は、
予定通り8:45、国語がスタートし、
現在2時間目数学の試験中となっております。
報告によりますと、
欠席者が数名いるとのことですが、
全て欠席連絡は入っているそうです。
この後、
10:40に2時間目の数学が終わり、
10:55から3時間目、英語の試験が始まります。
英語の試験はリスニングテストからスタートします。
この後も、
可能な範囲で情報は発信したいと考えております。
今後とも当ブログの更新、
楽しみにお待ちください。
令和6年度 No.188
明秀日立生徒募集部