2025年03月13日

『茨城県内の方の入学手続きは本日まで...!! + 福島県の受験生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!』


受験生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
昨日の天気とは打って変わり、
本日は抜けるような青空が広がり、
気持ちの良い朝を迎えています。



昨日県立高校の合格発表日をむかえた茨城県ですが、
昨日中に多くの方々が本校入学手続きに来てくださいました。
昨日合格された方にとっては最良の1日となったと思いますが、
残念な結果になった方にとってはつらい1日となったのではないでしょうか。
でも悲観することはありません。
高校入試は単なる通過点。
受験生の皆さんにとっては、
これから更に広がる人生の大きな目標があるはずです。

受験生の皆さんも保護者の皆様も、
顔を上げ、
胸を張って次のステージに進んでください。



さて、
茨城県県立高校を受験された方の入学手続き
は、
本日16:00まで
となっております。
昨日家族で話し合いをされた方々もいるかと思いますが、
手続漏れのないように注意して下さい。

昨日のブログでもお伝えした通り、
令和7年4月からは、
私立高校に通う全家庭に、
国から毎月9,900円の就学支援金が支給されます。
そして令和8年度からはこの金額が上がり、
毎月3万8,000円が支給されることが決まっています。

本校の毎月の授業料は33,000円ですので、
1年間は毎月23,100円。
2年生からは
授業料は一切かからなくなります。

そうなってくると、
これまでは県立高校はお金がかからないから...、
という声を多く聞いてまいりましたが、
これからはしっかり面倒を見てくれる私立高校に...、
だと私は思います。
この辺をよく検討いただき、
ぜひ本校にお手続きに来ていただければ幸いです。
本校教職員一同、
皆様の本校へのお手続きを、
心よりお待ちしております。



なお、
福島県の受験生の方は、
本日が卒業式でしょうか。
福島県の受験生の皆さん、
ご卒業おめでとうございます。
加えて
明日3月14日(金)
が、
福島県県立高校の合格発表日
です。
修学y支援金支給については、
茨城県も福島県も同じです。
福島県の受験生の方々の入学手続き
は、
来週3月17日(月)まで
となっております。
勿論合格を勝ち取ることが最高の結果ではありますが、
万が一の時は、
日本一面倒見の良い本校があります。
その時は安心して本校にお手続きいただければ幸いです。
是非ご検討をお願いします。





令和6年度  No.227
明秀日立生徒募集部
posted by 明秀日立生徒募集部 at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 入試情報

2025年03月12日

『本日、茨城県県立高校入試合格発表!!』


受験生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
本日はぐずついた天気となりそうですが、
ここの所日中は気温も上がり、
春らしい日が続くようになりました。



さて、
茨城県内受験生の皆さん、
昨日はご卒業おめでとうございます!!
そして本日はいよいよ
茨城県県立高校入試合格発表!!
ですね。

県立高校の合格発表は
午前9:00にWEBでの発表
となります。
受験生の皆さんもいよいよとなり、
緊張感も最高潮となっているところでしょうか。
でも、
ここまで来たら後は結果を受け入れることしかできません。
冷静に入試の結果を受け止め、
次に進んでください。



ここで、
ちょっと遅くなってしまいましたが、
茨城県県北地区の県立高校で、
倍率の出ていた
日立一
多賀
日立商業
3校の、
志願先変更後の状況についてお伝えします。
(あくまでも私の私見としてご覧ください。)



まずは
日立一
最初の出願時には計算上84名の不合格者数でしたが、
志願先変更でこの数が67名に。
17名減りました。
昨年度入試では計算上の不合格者数は24名から22名と、
2名しか減っておりませんが、
これは昨年度の茨城高専の合格発表日が2月27日(火)で、
志願先変更の段階で茨城高専合格による出願取り消しが入っていないため、
2名しか動きがありませんでした。
結果的には昨年度は志願辞退によっての計算上の不合格者数は9名でした。
したがって13名が茨城高専合格や私立単願変更による志願辞退となったようです。

これに対して今年度は、
茨城高専の合格発表日が2月14日(金)
当初、計算上の不合格者数は84名でしたが、
志願先変更後には67名。
したがって17名が茨城高専合格や私立単願変更による志願辞退となったようです。
(一部、志願先を変更した受験生もいるものと考えられます。)
この67名中、
その後私立単願に変えた受験生もいるものと考えると、
今回の入試では60名程が不合格となるものと考えられます。



続いて
多賀
こちらは計算上の不合格者数が47名でしたが、
志願先変更でこの数が31名に。
16名が志願先変更か私立単願に...
と考えるのが普通でしょうか。
日立二の志願者が5名増となっており、
この後説明する日立商業と多賀からの志願先変更だと思われます。
多賀からは日立工業(3学科で12名増)への志願先変更もあった者と思われます。



最後に
日立商業
こちらは計算上の不合格者数が2学科で68名でしたが、
志願先変更でこの数が60名に。
8名が志願先変更をしたものと考えられます。

志願先変更による志願者増については、
日立北が1名
日立二が5名
日立工業が12名
高萩清松が4名
東海が13名増(この内3〜5名が県北地区からだと考えられます)
磯原郷英は変化なし
ですので、
志願者増の数は25〜27名
多賀と日立商業の減が24名ですので、
おおよそ数はあってきそうな感じです。



ここで例年と変わったことが、
ニュースで毎日報道されていた
就学支援金の制度改正
です。

令和7年度から所得制限なしで年額11万8,800円の支給
(月額9,900円)
令和8年度(受験生が2年生になる年)からは支給額が
年額45万7,000円
月額38,000円
にあげることも決まりました。
したがって、
2年生以降は私立高校の授業料はほぼかからなくなるという事です。

1年間は毎月約1万円の就学支援金で不足分は負担しなければなりませんが、
2年生からは授業料がかからなくなる...。

このことを考えた上で、
私立高校を選ぶ受験生は多くなるものと思われます。
実際にそのように考えて私立高校に決めたという保護者の声も聞いています。
これまで、
「私立高校に入れたいんだけど経済的に...」
という声を数多く聞いてきましたが、
これからはそれが無くなります。

受験生の保護者の皆様、
この辺をよく考え、
県立高校入試の結果が万が一の際、
2次募集で定員の割れている高校に行くのが良いのか、
それとも就学支援金のことを考えて私立高校にするのか、
よくお考え下さい。



本校の
茨城県内受験生の入学手続き期間
は、
明日3月13日(木)まで
となっております。
本校は、
選んで頂いて決して後悔しない学校です。
就学支援金制度の改正の事もよく考えて頂き、
ぜひ本校をお選びいただけたら幸いです。

本校教職員一同、
多くの皆様のお手続きを、
心よりお待ちしております。





令和6年度  No.226
明秀日立生徒募集部
posted by 明秀日立生徒募集部 at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 入試情報

2025年03月05日

『本日は福島県県立高校入試!!』



受験生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
昨夜の雪も夜半には雨に変わったようで、
平地ではほとんど積雪はないようですが、
今日は雨混じりの寒い1日となりそうです。



本日3月5日(水)は
福島県の県立高校入試!!
です。

もうすでに起きて、
朝食を摂っている受験生の方もいるかと思います。
この後7:00前後には家を出る受験生の方が多いのではないでしょうか。

冒頭で紹介した通り、
心配された雪も夜半には雨に変わったようで、
道路上に雪が残っているところはほとんどなさそうです。
とは言うものの、
場所によっては雪が残っていたり、
路面が凍結している所もあるかもしれません。
受験会場に向かう際は十分に注意し、
余裕をもって試験会場に向かってください。

福島県県立高校入試のスタートは9:00。
試験の順番は
国語・数学・英語・理科・社会
となっています。

福島県県立高校を受験する皆さん、
いよいよ本番です。
今日は落ち着いてこの本番に臨み、
これまで努力してきた成果を発揮して、
是非良い結果が得られるよう、
最善を尽くして頑張って下さい。

福島県県立高校を受験されるの受験生の皆さんの健闘を、
心よりお祈りしております。



さて、
本校では先週3月1日(土)に卒業式が行われました。
実は「海外研修B班の最終日の様子」と、
先週行われた「卒業式」の様子、
そして終わってしまいましたが、
「茨城県県立高校入試の志願先変更後の状況」と、
当ブログで紹介したい内容が溜まってしまっております。

この後可能な範囲で、
紹介できれば...、
と考えて追います。
今後とも当ブログの更新、
楽しみにお待ちください。





令和6年度  No.225
明秀日立生徒募集部
posted by 明秀日立生徒募集部 at 06:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 入試情報

2025年02月27日

『本日は茨城県県立高校入試!!』


受験生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
今朝は天気予報通りの晴れた朝を迎えています。
冷え込みも一時期ほどの厳しさは無く、
日中も春の陽気になるとの予報となっています。



本日2月27日(木)は茨城県の
県立高校入試!!
です。

もうすでに起きて、
朝食を摂っている受験生の方もいるかと思います。
この後7:00過ぎには家を出る受験生の方が多いのではないでしょうか。

今日の天気予報では、
1日中晴れ。
日立市も降水確率は10%と雨の心配はなさそうですね。
最高気温も15℃と、
春らしい1日となりそうです。



何はともあれ、
今日は茨城県では本番の入試。
落ち着いてこの本番に臨み、
これまで努力してきた成果を発揮して、
是非良い結果が得られるよう、
最善を尽くして頑張って下さい。

茨城県県立高校を受験されるの受験生の皆さんの健闘を、
心よりお祈りしております。





令和6年度  No.224
明秀日立生徒募集部
posted by 明秀日立生徒募集部 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 入試情報

2025年02月26日

『いよいよ明日は茨城県県立高校入試!!』


受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
厳しい寒さも少しずつ和らいでいくようで、
今週は徐々に春らしい気候になるそうです。



明日
2月27日(木)
は、
いよいよ
茨城県の県立高校入試日
となります。
今日は中学校で午後から事前指導が行われるのでしょうか。

受験生の皆さんも保護者の皆様も、
県立高校入試を明日に控え、
さすがに今夜は緊張感が最高潮に達することかと思います。
今夜はなかなか寝付けない夜になりそうですね。

明日の茨城県日立市の天気予報は晴れ。
降水確率は10%で雨や雪の心配はなさそうです。
最低気温は2℃、
最高気温は14℃の予報となっており、
日中は春らしい陽気になりそうです。



さて、
今回のブログでは、
毎年ほぼ同じ内容にはなってしまいますが、
明日の茨城県の県立高校入試に向けて、
いくつかの確認と、
私なりのアドバイスをさせて頂こうと思います。



茨城県の県立高校入試
では、
「午前8時30分までに志願先高等学校に集合する。」
と、
『茨城県立高校入学者選抜実施細則』
に明記されています。
その関係で8:00〜8:15の間が受験会場集合時間としている中学校が多いのでしょうか。
くれぐれも受験会場には余裕を持って到着できるよう、
早めに家を出た方がよろしいかと思います。



続いて
明日の日程
です。

茨城県県立高校入試

  9:10〜10:00   国語
 10:20〜11:10   数学
 11:30〜12:30   外国語(英語)
          11:30〜12:05 筆記テスト
          12:15〜12:30 聞き取りテスト
 12:30〜13:30   昼休み
 13:30〜14:20   社会
 14:40〜15:30   理科

と、
茨城県教育委員会から発表されています。
試験の教科順が変わったことに加え、
開始時間が例年よりも10分早いことと、
終了時間が例年よりも10分遅くなったところが変更点でしょうか。
くれぐれも間違えないように注意してください。



冒頭で書かせて頂いたとおり、
今夜は緊張のあまり、
なかなか寝付けない受験生の方もいるかと思いますが、
今夜は
明日の入試日程確認と受験の準備だけ
はしっかりと行い、
勉強は各教科の要点チェック程度にしておき、
できるだけ早く布団に入り、
明日の入試に備えて下さい。

以前にもお話しした通り、
中学校で行う中間考査や期末考査と違い、
入試に試験範囲はこれまで学習してきたことすべてです。
今更、
机に向かって遅くまで勉強したところで、
結果は大して変わらないかと思います。

かえって普段やらないことをやって、
明日の本番で眠くて試験に集中できなかった...、
なんてことにならないように、
今夜は早く寝て下さい。
とにかくゆっくり眠り、
明日の朝、
気持ちよく目覚めましょう。
それが一番だと思います。



加えて、
受験生の皆さんもわかりきっていることだとは思いますが、
あえてもう一度確認させて頂きます。
明日の入試では、
出来そうもない難しい問題に時間をかけず、
出来そうな問題から解いて下さい。

「そんなこと、わかりきったことです!!」
なんて返事が帰ってきそうですが、
いよいよ本番だという緊張感から、
毎年この過ちを犯してしまい、
後悔している受験生を多く見ます。
問題を見て、
「ん...」
と思った瞬間に、
すぐに次の問題に進んで下さい。
まさか、
「ん...」
「ん...」
「ん...」





「ん...」
で、
最後の問題まで行ってしまうことはないと思いますが...。

また、
問題を解いている途中で、
「あれ、こんなはずでは...」
と迷いが生じてきたら、
すぐにその問題はその場で打ち切り、
迷わず次の問題に進んで下さい。
一番危険なのは、
「できそうだと思ってやってみたら、
 途中で答えが導き出せなくなってしまった。」
というパターンです。
この場合、
「ここまで解いてきたんだから...」
という思いが強くなり、
その思いから、
「ここまで時間をかけたのだから、なんとか解かねば...」
という思いに支配され、
「気がついてみたら、他の問題をやる時間が無くなってしまった...。」
となってしまうのです。
結果的にはその問題も解くことができず、
おまけに解くことのできる問題をやる時間までなくなり、
焦ってしまったあげく、
簡単な問題まで取りこぼしてしまう...、
という結果にもなりかねません。
これまでの実力テストや私立高校入試で、
そんな失敗をしてしまった人はいませんか。

特に「数学」
では、
わかっていながら、
この失敗を犯してしまう受験生は少なくありません。



受験生の皆さん、
だまされたと思ってやってみて下さい。
明日の入試で、
始まりの合図(チャイム)と同時に大きく深呼吸し、
「できそうにない問題は後回し、
 途中でおかしいなと思った問題もそこで打ち切り、
 とにかくできる問題から解く」
これを頭の中で1回唱えてから問題に取り組んで下さい。
深呼吸1回とこれを1回唱えるくらい30秒もあれば出来るはずです。
たかがこの30秒位で、
あなたの試験の結果は変わらないはずです。



受験生の皆さん、
これまでやれるだけのことはやってきているはずです。
「人事を尽くして天命を待つ!!」
明日の県立入試、
すべての受験生の皆さんが、
悔いを残さず、
決して諦めずに最後まで全力で頑張ってくれることを、
心からお祈りしております。



受験生の保護者の皆様へ

おそらく受験生本人以上に、
保護者様も緊張されている事と思います。
ましてや一人目のお子様で、
初めての受験...
という方はなおさらかと思います。
これは父親であろうと母親であろうと同じです。
でも、
子どもは正直な物で、
親が緊張して不安を抱いていると、
不思議とその気持ちが子どもに伝わってしまい、
過度の緊張感を感じたり弱気になってしまいます。
勝負をするのはお子様です。
親が心配するのは当たり前のことですが、
日頃から弱気な方も、日頃から強気な方も、
今日だけは子どもに安心感を与えるため、
親御さん自身の心の中から、
緊張感と弱気な一面を取り払って子どもに接してあげて下さい。
親に出来ることはそれぐらいのことしかないのですから...。

「あなただったら大丈夫。
 明日はやれるだけの事をやってきなさい。」

と笑顔で接してあげて下さい。
その笑顔が、
お子様にとっては何よりの安心感となるはずです。



体は大人になっていても、
心の中はまだ子どもです。
子どもの一番の安心感は、
たとえ15歳になっていても、
優しい親御さんの笑顔なのです。

お子様が明日の入試を安心して受験するためにも、
まずは親御さんが平常心を保って下さい。
勝負するのは親ではなく、
お子様なのですから...。



ちょっと生意気なことを書いてしまいましたが、
受験生を持つ親御さんの、
ほんの僅かでも力になれればと考えております。
明秀学園日立高等学校の、
生徒募集に関わっている私...
ですが、
県立高校入試を明日に控えた今日ばかりは、
全力で受験生の皆さん、
そしてその保護者の皆様へエールを送らせて頂きます。

受験生の皆さん、
明日の県立入試,
全力で頑張ってきて下さい。
そしてその保護者の皆様方、
今夜はお子様に安心感を与え、
明日の朝は最高の笑顔でお子様を送り出してあげて下さい。
皆さんの健闘を心から祈っております。




県立高校入試前日の当ブログの内容は、
毎年同じような内容となってしまいますが、
高校受験は、
今も昔も、
毎年ほとんど変わらず同じように行われており、
注意すべきことは毎年ほぼ同じ内容です。
験生の皆さんが、
最善の状態で県立高校入試に臨めるよう、
心からお祈りしております。





令和6年度  No.223
明秀日立生徒募集部
posted by 明秀日立生徒募集部 at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 入試情報

2025年02月19日

『いわき市内受験生必見!!「令和7年度福島県県立高校前期選抜志願状況(志願先変更後)」とその考察!!』


受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
本日4度目のブログ更新です。



ここのところずっと、
本校特進Aコース2年生のマレーシア海外研修の内容が続いておりましたが、
今回のブログでは先週2月13日(木)に締め切られた
『福島県県立高校前期選抜志願状況(志願先変更後)』

その考察
についてお伝えします。

何度も申し上げておりますが、
考察については、
これまで20年以上入試に携わってきた私の私見ですので、
あくまでも
参考程度
にご覧ください。


令和7年度福島県県立高校前期選抜志願状況(志願先変更後)
※(  )は昨年度

 高校名   定員  志願数(増減/昨年)   倍率(昨年)  対定員  

磐城     280    321(-2/312)    1.15(1.11)  +41(+32)

磐城桜が丘  240   274(-2/250)   1.14(1.04)  +34(+10)

いわき光洋  200   196(+1/234)   0.98(1.17)  − 4(+34)

いわき湯本  240   220(-1/236)   0.92(0.98)  −20(− 4)

平工業    240   244(-1/219)   1.02(0.91)  + 4(−21)
 (機工)   80   73(+2/ 66)   0.91(0.83)  − 7(−14)
 (電工)   40   52(-5/ 52)   1.30(1.30)  +12(+12)
 (制工)   40   33(+1/ 29)   0.83(0.73)  − 7(−11)
 (土工)   40   46(-1/ 38)   1.15(0.95)  + 6(− 2)
 (情工)   40   40(+2/ 34)   1.00(0.85)  ± 0(− 6)

平商業    160  141(+3/128)   0.88(0.80)  −19(−32)
 (オ会)   40   38(±0/33)   0.95(0.83)  − 2(− 7)
 (流ビ)   80   68(±0/72)  0.85(0.90)  −12(− 8)
 (情シ)   40   35(+3/23)   0.88(0.58)  − 5(−17)

いわき総合  240   269(±0/247)   1.12(0.88)  +29(−33)
※好間高校と統合(定員−40名)、昨年度の倍率は両校総計の数値)

磐城農業   160   139(+1/160)   0.87(1.00)  −21(± 0)
 (食流)   40   29(+1/47)   0.73(1.18)  −11(+ 7)
 (園芸)   40   39(-2/51)   0.98(1.28)  − 1(+11)
 (緑土)   40   30(+2/34)   0.75(0.85)  −10(− 6)
 (生科)    40   41(±0/28)   1.03(0.70)  + 1(−12)

勿来工業   160   95(173)   0.59(1.08)  −65(+13)
  (機械)  40   36(±0/54)   0.90(1.35)  − 4(+14) 
  (電気)  40   18(±0/47)   0.45(1.18)  −22(+ 7)
  (建築)  40   20(+1/29)   0.50(0.73)  −20(−11)
  (工化)  40   20(±0/43)   0.53(1.08)  −19(+ 3)

小名浜海星  200   139(+1/164)   0.70(0.82)  −61(−36)
  (普通)  40   19(+1/21)   0.48(0.53)  −21(−19)
  (商業)  40   15(+1/21)   0.38(0.53)  −25(−19)
  (海洋)  20   17(±0/25)   0.85(1.25)  − 3(+ 5)
  (情通)  20   20(±0/19)   1.00(0.95)  ± 0(− 1)
  (食シ)  40   40(-2/52)   1.00(1.30)  ± 0(+12)
  (海工)  40   28(+1/26)   0.70(0.65)  −22(−14)

勿来     40   27(±0/28)   0.68(0.70)  −13(−12)

四倉     80   44(±0/39)   0.55(0.49)  −36(−41)

ふたば未来  160   100(-1/111)   0.93(1.11)  − 7(+11)
※ふたば未来中学校から53名が高校に(実質募集は107名



以上となります。
上記の内、
ふたば未来を除く
いわき市内県立高校の定員

2,240名(昨年2,280名)
これに対して
志願者数は2,109(昨年2,187名)

倍率は0.94(昨年0.96)
昨年の0.96倍から2ポイント下がりました
今年の入試ではいわき総合と好間が統合して1学級40名減。
今年の特徴として昨年倍率のあった勿来工業が全学科で定員割れ。
上位2校の倍率が上がっていることを考えると、
茨城県県北地区と同じ傾向で、
生徒数が減少していくと、
倍率が出るのは上位校のみ。
他の高校は定員割れ。
という様相になっています。



続いて本日合格発表となった
福島高専
の状況です。

福島高専では1月11日(土)に推薦入試が行われ、
5学科(各学科40名定員)の内ビジ・コミ学科で21名、
その他の4学科では全て20名ずつが合格。
2月9日(日)に行われた学力選抜では各学科が20名を募集。
本日の福島高専のHP発表では、
それぞれ下記の通りの合格者数となっています。

 学 科   定員 合格者数  志願数(昨年)  倍率(昨年) 対定員(昨年)

機械      20   21     35(30)   1.75(1.50)  +15(+10)
電気電子    20   21 34(33)   1.70(1.65)  +14(+13)
化学・バイオ   20   21 35(22)   1.75(1.10)  +15(+ 2)
都市システム    20   21 26(31)   1.30(1.55)  + 6(+11)
ビジネスコミ    20   21 41(40)   2.05(2.00)  +21(+20)

上記の通り、
全学科定員+1名の合格者数でした。



ここからは私の私見による志願先変更後の
福島県県立高校入試に関する考察
です。

まずは
磐城
志願先変更による志願者数減は2名のみ。
こちらは計算上41名が不合格となりますが、
ここで影響が出るのは本日合格発表となった福島高専。
昨年磐城からは11名程が福島高専合格により出願取り消しとなったと想定。
今年も同数であるとすれば実質不合格となるのは30名前後か...。
今年は定員割れの可能性は極めて低いと思われますが、
磐城の実質倍率は1.10倍前後になるものと思われます。



続いて
磐城桜が丘
こちらも志願先変更による志願者数減は2名のみ。
こちらは計算上34名の不合格者。
毎年福島高専の影響を一番受けるのがこの磐城桜が丘
昨年は26名の定員オーバー数と、
18名の後期選抜募集を考えると、
44名が福島高専に合格しての志願辞退だと思われます。
それを今年に当てはめると前期試験の結果は10名前後の定員割れに...、
という事が想定されます。
今年も定員割れは濃厚のようですね。



続いて
いわき光洋
今年はいわき光洋の人気が...。
こちらは志願先変更による志願者数増が1名のみ。
結果的に定員割れは4名に...。
いわき光洋受験者の中にもし福島高専合格者がいれば、
更に定員割れの人数が増えることもありですね。



続いて
いわき湯本
こちらは定員が割れているにもかかわらず志願先変更で1名の減。
この1名はいわき光洋に...、
と考えるのが自然でしょう。
どちらにせよ昨年に続き定員割れとなりました。
この点は予想通りだったと思います。



次に
平工業
全体では志願先変更で6名減って5名増。
志願学科変更での動きだと思われます。
5学科全体の倍率は1.02と、
かろうじて1.00倍以上を維持といった感じです。



平商業
志願先変更で情報システムが3名増となったのみ。
予想通り昨年に続き全学科で定員割れです。



続いて
いわき総合
こちらは今年好間と統合。
定員はいわき総合200名好間80名で合計280名だったのが、
1学級減で240名に。
志願先変更では3名のみの減。
それでも1.12倍で計算上の不合格者は29名と多いです。



磐城農業

勿来工業
についてですが、
両校とも志願先変更で学科変更したことは濃厚のようです。
不合格者が出るのは磐城農業の生活科学で1名のみか。
ほぼ全入状態となりそうです。



小名浜海星
勿来
四倉
の3校については、
志願先変更で小名浜海星の食品システム学科が2名減。
これにより倍率は1.00倍となり、
3校すべてが定員を超える学科は無くなりました。
正に選ばなければ不合格にはならない...、
といった感じでしょうか。



最後に
ふたば未来
ですが、
志願先変更で1名の減。
倍率も1.00倍を切っており、
大きな変化はありませんでした。





さて、
令和7年度いわき市内県立高校入試について
今回志願先変更後の状況を細かくチェックし、
昨年までのデータと比較してみたところ、
私なりに一つの結論に達しました。

実は昨年の入試では、
定員を超えて計算上不合格になる志願者数が121名
上位校から実業高校・下位校と、
バランスよく散らばっておりました。
そのうち普通科中位校・上位校が74名
実業高校・下位校が47名
ここから福島高専合格による辞退を入れると、
普通科中位校・上位校が19名、
実業系高校・下位校が47名で合計66名。
磐城高校を狙っていた生徒も含め、
県立にこだわってこのほとんど全員が後期選抜を受験
とにかく何が何でも県立高校に...、
という思いが強く感じられた昨年の県立入試でした。



これが、
今年はちょっと変わりました。
計算上の不合格者は全体で123名
この数値は昨年とほとんど変わっていません。
ところが唯一昨年と違ったのは...
実業系高校・下位校ではほとんど定員割れで不合格者はわずか。
計算上の不合格者123名中、
普通科中位校・上位校だけで104名
実業系高校・下位校は19名。
昨年と比較すると
普通科中位校・上位校不合格者数は
74名 → 104名(30名増)
実業系高校・下位校は
47名 → 19名(28名減)
この数値が意味することは...、

昨年は何が何でも県立に...
でしたが、
今年は
定員の割れている高校に行くなら行きたい学校を受験
もしだめなら私立高校に...

もし後期選抜で...
と考えるなら、
そもそも志願先変更で志望校を変えているはず
倍率の高い磐城・いわき桜が丘からはそれぞれ2名のみの減
倍率1.12のいわき総合でさえ5名のみの減
今年は倍率が高くても志願先変更はほとんどしていないという事からも、
「入れる学校ではなく、行きたい学校に...」
と、
明らかに受験生や保護者様の意識が昨年と変わった
と考えるのが自然ではないでしょうか。
勿論、
後ほど当ブログで紹介させて頂きますが、
茨城県でも同じ傾向となっています。

この様な意識変化の背景には、
今、ほぼ毎日ニュースで耳にする、
就学支援金の制度改革
で、
私立にも手厚い援助がある
ということも、
大きな理由となっていると思います。





今回のブログ、
いわき市内の県立高校志願状況
について、
私の私見として考察させていただきました。
あくまでも私の私見
ですので、
あくまでも今回の内容につきましては参考程度にして頂ければ幸いです。



何はともあれ、
福島県県立高校入試まであと2週間程です。
最後まであきらめず、
やり切ることが合格への近道です。
受験生の皆さんの健闘を、
心より願っております。



なお、
茨城県県立高校も昨日18日(火)に志願先変更期間が終わり、
茨城県教育委員会から発表されております。
こちらの方も、
後ほど当ブログで私なりの見解を述べさせて頂く予定です。

今後とも当ブログの更新、
楽しみにお待ちください。





令和6年度   No.216
明秀日立生徒募集部
posted by 明秀日立生徒募集部 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 入試情報