2024年03月18日

『福島県県立高校入試(前期選抜)を終えて...』


受験生の皆さん・保護者の皆様、こんにちは。
昨日のは春の陽気で温かい1日唱えいましたが、
今週は再び寒い日が多くなるとのことで、
寒暖の差で体調を崩さない様に注意したいですね。



先週3月14日(木)に福島県前期入試の合格発表があり、
これで茨城県・福島県両県の一般・前期入試が終了となりました。
今回のブログでは、
『福島県県立高校合格状況(前期選抜)』
の結果から、
今年の福島県県立高校(いわき市内)の動向について、
あくまで私の私的な見解としてお話しさせて頂きます。



まずは
磐城
茨城県のように受験者数の発表がありませんので、
あくまでも予想の話ですが、
後期選抜を行わないという事は、
定員の280名以上の受験があった者と思われます。
志願先変更時の計算上の不合格者は23名。
この内毎年福島高専の合格で受験辞退があり、
毎年10名前後の志願取り消しがあります。
これを考えると不合格となったのは10名前後だと思われ、
実質倍率は1.03前後と低倍率になったものと考えられます。
不合格となった10名前後の受験生ですが、
磐城桜が丘が後期選抜で26名の募集となっていることもあり、
おそらくほぼ全員が磐城桜が丘の後期選抜に回るものと思われます。



続いて
磐城桜が丘
志願先変更時の計算上の不合格者は18名でしたが、
後期選抜で26名の募集
という事は、
若干名私立単願切り替えがあったにせよ、
40名程が福島高専合格で志願辞退という事になったかと思います。



いわき光洋
は、
志願先変更時の計算上の不合格者は29名。
もしかしたらこちらも、
福島高専合格での志願取り消しが若干名あったかもしれません。
加えて私立単願切り替えでの志願取り消しを考えても、
不合格者は25名程度でしょうか。
この25名が後期選抜に回るのか、
それとも私立高校に手続をしたのかは、
後期選抜の志願状況を見ればある程度は読めると思われます。



続いて
いわき湯本
志願先変更時の計算上の不合格者は1名
にもかかわらず後期選抜募集定員は6名
こちらはほとんどが私立単願切り替えでの志願取り消しだと思われます。



続いて
平工業
こちらは電気工学以外定員割れ。
機械工学は志願先変更時とそのまま変わらず13名の後期選抜募集。
土木環境・情報工学で定員割れ以上の後期選抜募集。
こちらはもしかしたら福島高専合格での志願取り消しがあったのかもしれません。



続いて
平商業
こちらは3学科すべて定員割れでしたが、
それ以上の5名プラスの後期選抜募集人数。
こちらはおそらく私立単願切り替えでの志願取り消しがあったものと考えられます。



続いて
いわき総合
こちらは後期選抜を実施しませんので、
低倍率ではありましたが、
定員を満たしたものと思われます。


磐城農業
勿来工業
については、
学科間の第2希望での合格もあったのでしょうか、
志願先変更時の定員割れ人数よりも少ない後期選抜募集人員となった学科もあったようです。



小名浜海星
勿来
好間
四倉
の4校については、
定員割れ人数以上の後期選抜募集人員となっており、
こちらは私立単願切り替えでの志願取り消しが多かったかと思われます。



以上、
福島県いわき市内の県立高校前期入試について、
私が私的に思うことを綴らせたいただきました。
後期選抜の出願状況が後ほど福島県教育委員会から発表されましたら、
またコメントさせて頂きます。





令和5年度  No.451
明秀日立生徒募集部
posted by 明秀日立生徒募集部 at 19:38| 入試情報